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毎日もち運ぶ大事な本。けれども、一日のうちにすべてを読むことはまずありえない。あれもこ

れも鞄にいれると重くなるので、必要な部分にわけてみたことがあります。


それは使い古した一種の実用書でありました。その本を、内容的なまとまりに応じて何冊かに

分けました。セロハンテープで本を補強した後、必要な部分だけ持ち歩くようになりました。

きっと、鞄の重さが変わったと思います。


違う種類の本の断片をいくつか持っている時など、自分だけの断片の組み合わせができるの

が印象的でした。


ところで、先日、ある本を開けました。見たところ、頑丈な作りに見える本ですが、パラパラと

ページが剥がれてくるのです。そのうち、透明なセロハンテープで一冊にまとめてみようと思っ

ています。
by aphorismes | 2008-09-09 22:08
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