二分の一


メールによる打ち合わせもごく当たり前のものになっていますが、複数の人にメールを送るとなると、読むだ

けの人がどうしても現れます。私もその一人なのですが、最近、複数の人にメールを送ることがありました。

メールによって話を進めていくものの、返信しない人が実際に何を考えているのかが気になります。メール

によるやりとりが一方的になる場合、やはり形骸化しているかもしれないと思うことがありました。メールの議

論だけでは不十分であり、実際に会って話をすることが必要だとは既によく言われていることでしょう。会って

話してみると、返信を返さなかった人から予想外の話をきけた、そんなことを最近、経験したことから、直に

話すことの意味を再認識することになりました。とはいえ、集団ともなれば、一堂に会するには調整が必要

で、会うことそれ自体が難しいのも事実です。各人の時間の使い方があり、微妙にずれた時間の溝を埋める

ためには、やはりメールが有効だという気もします。直接的な対話とメールによる議論、いずれにしても、そ

れだけでは不十分であり、双方を組み合わせることが必要であるのでしょうか。もっとも、こうした結論は、

メールを送ったり、議論を進めたりする側の見方に近いのかもしれません。メールを読む人にしてみれば、返

信しないことも一つの返事なのかもしれないのですから。
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by aphorismes | 2009-03-03 20:25
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