日記とブログまで


最初に日記帳をもらったのは小学生の低学年の頃。覚えているのは、数年後にそれを読み返

した印象です。書き出しにはパターンがあり、起床や食事など、朝の日課が記されていると

いった具合。いつもの書き出しから始まった後、そのまま日記が終わる日もあったように思いま

す。それから、それから、と細かいことを書けばきりがないのですが、ワープロ機を使えるよう

になったことは新鮮でした。自分の書いた文章が活字になるのは、当時の私にとっては驚くべ

きことだったのです。しかし、ブログが登場する頃には、そうした活字効果も当然になっていま

した。ブログを始めた頃に新鮮だったのは、人と人とのやりとりでした。遠方に住む人のブログ

があり、あちらが書けば、こちらも応えるといったやりとりで文章が生まれていく。ただ書きたい

という理由から、時折、書いている人がおり、贈り物を交換するかのように日記や意見が交換

され、そして何かの弾みで盛り上がり、新しい文章が紡ぎ出される。個人が私的な日記を書く

というよりも、書き手やブログや文字やネットの総体が、複数の文章を生み出していたのか

もしれません。最近は、頻繁にブログを読むことはなくなりましたが、ブログの世界を盛り上げ

て、その多様性を広げていく、どんな仕組みがあるのかということが気になります。この2009

年、どのようなブログが書かれるのでしょうか。もっと新しく、興味深い何かが登場しているの

でしょうか。
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by aphorismes | 2009-02-16 23:06
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