収穫祭



暗くなってから、ちょっと調べものでもと考えて、図書館にいきました。そこは、人影もまばら

で、静謐な空間となっていました。賑わっているのは、きっと、他の場所なのでしょう。


雑誌のコーナーにぶらり立ち寄り、雑誌の特集記事等に目を通します。久しぶりに来たせい

か、色々な雑誌が気になりました。来年の経済予測に関する記事、コンピュータ業界の動向

等。他方、2008年に刊行された本に関して、今年の収穫をまとめた記事もありました。さらに

は、注目すべき芸術書を案内する文章など。


どれも、あぁ、面白そうだと思いながら読むのですが、一度に、大量の情報に接したせいか、

洪水の中に投げ込まれたような気分になります。それぞれの文章は大事なことが書かれてい

るはずですが、凝縮した情報が溢れるこの時期、それらを上手く吸収できる自信が、私にはあ

りません。


そのため、各分野での来年の予測記事、あるいは、各分野におけるこの一年の収穫に関する

記事それ自体を比較・展望するような、そんな文章はないものか、と勝手なことを考えます。


一般的に重要と評価されたものをチェックすることは、見逃していた何かを発見する好機であ

ります。しかし、それだけに夢中になってしまうと、自分の課題に取り組む機会が失われるよう

な気もします。深部における時代の動向と個人の志向。その双方を考慮しながら、普段の仕

事や生活を、いつもとは違う視点で考える、そんな日々が始まろうとしています。
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by aphorismes | 2008-12-24 21:36
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