疲れた。 夜遅くまで、仕事をした男。 ひとりで帰路につきました。 暗い夜道を歩きます。 誰もいない道。 道端の植え込みに何かが見えます。 猫の姿でした。 男は再び歩き出しました。 静かな夜でした。 仄暗い夜道を、男は歩いていきます。 突然「うぎゃ」という鳴き声がしました。 何かが近づいてきます。 二匹の猫が走り回っています。 それは人間が休息している深夜の出来事でした。
by aphorismes
| 2008-10-06 19:21
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本の中の気になる一節。下手の横好きで撮った写真。古いものに惹かれるのですが、ひょんなことから、このページをたち上げました。
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