" Kenkô-Hoshi (1283-1350)"

以前、小津の『東京物語』を仏語字幕付きDVDで見たのですが、

笠智衆のセリフが"Bonjour"と訳されていました。


仏語字幕付きDVである以上、当然のこと。

 ですが、インパクトがなかったといえば嘘になるでしょう。


ところで先日、ロベールの引用辞典で日本のページを見ていたら、

” Kenkô-Hoshi (1283-1350) ”とありました。

翻訳のせいもあるでしょうが、仏文で読むとやはり印象が違いました(当たり前か)。

                     * * *

L’amour entre hommes et femmes

existe-t-il seulement lorsqu’ils se trouvent face à face?

Se sentir chagrin à la suite d’un rendez-vous manqué,

se lamenter sur des voeux non exaucés,

passer une longue nuit seul et sans sommeil,

languir pour d’autres cieux dans une maison désolée,

évoquer avec tendresse son passé,

voilà ce qu’est l’amour.


男女の情も、ひとへに逢ひ見るをば言ふものかは。

逢はで止みにし憂さを思ひ、あだなる契りをかこち、

長き夜を独り明し、遠き雲井を思ひやり、

浅茅が宿に昔を偲ぶこそ、色好むとは言はめ。



参考
http://www.tsurezuregusa.com/index.html
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by aphorismes | 2006-09-02 20:11 | 読書ノート
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